ペトリ イッケラ氏の作品についての若干の説明

  1. Lapin tunturit

フィンランドの原野

作曲 アンシ チカンマキ、 編曲 ペトリ イッケラ

この曲はシンフォニ一 オ一 ケストラとロック バンドの為に作曲した

オ一ケストラの演奏の一部です。フィンランド各地の風景のうち
ラップランドと呼称されるフインランド最北端の風景に触発された曲で、その

スピリットはラップランドのサ一ミ文化のシャ一メンのリズムです。

  2. Los cuentos del castillo viejo
            フインランド民謡 セッキヤルビ ポルカがベ一ス
   編曲 ペトリ イッケラ
   セッキヤルビ ポルカはフインランドで最も良く知られているポルカです。
   しかし私はこの名称を変えることにしました。と申しますのも、私のアレンジ
   でこの曲はポルカからエスニック ジャズのチュ一ン に変化しているからです。
   或る古城の物語 という新しい名称は,、このポルカの演奏が、第二次世界大戦中
   東部フインランドの或る城の保全に役立ったという物語です。
   その城とはビ プリ城のことで、ポルカの調べとともに現存しています。

  1.  Piru  ja pappi

悪魔と牧師
編曲ペトリ イッケラ

この編曲で私は、古いカレバラ物語に触発され、 また若いフインランドの民謡
調のメロヂイを使用して、或る悪魔と牧師についての物語を語りたかったのです。
悪魔は牧師にダンスを求めます。牧師はその求めに応じるのでしょうか。この曲
を聞きながら決めてください。

去年の秋と春の色彩

  1.   去年の秋
  2.   春の色彩

 

  作曲 ペトリ ニエミネン, 編曲ペトリ イッケラ

 

アントニオ ビバルデ一とアストル ピアツソラは四季の移り変わりについての作品
がありますが、ここではフインランドの秋と春の音楽的物語が奏でられています。
まもなくフインランドのその他の季節についても、私のコンサ一 トで聞けることになりましょう。

 

  1. コトカのバラとコトカのポイキ イルマン シイピ

作曲 ヘルビ マキネン、ユハ ヴァイニオ 編曲 ペトリ イッケラ

タンゴは私のキャリアの中でも特別の分野です。フインランドではタンゴは
広範な層で好まれています。フインランドの大部分の民謡は、或る意味では
タンゴ的であるとももうせましょう。テンポ、メロヂ、リズム構造、そして
スト一リ一ま でが、タンゴに見られる諸要素を有しています。

フインランドの船乗り達はこれまで海外からジャズやタンゴと言った
音楽的アイデアをもたらしました。ですから港町は外国やその文化への窓でした。
この2曲はコトカ、鷹、と呼ばれるフインランドの重要な港町が舞台となっています。

7.Mal de mer
作曲 メルヤ イッケラ 編曲 ペトリ イッケラ
詩 イルポ チイホネン
レシタシオン ヨルマ ウオチネン

私は大変好きだった映画のために曲をつけました。そしてこれら映画のサウンド
トラック的感覚を自分のCDに取り入れたいと思いました。
私の姉はこのために、美しく、最も適切なメロヂを作曲しました。しかし、その映画なしに,いかにして之が出来上がりましょうか。
そこで私はフランス映画でしばしば使用されるナレ一タ一のダビング として、これを使用することにしました。
フインランドの著名な詩人、イルポ チイホネン氏は、この編曲に彼の詩を使用することを許可してくれました。
この作品では、クラリネットが海の深さや魚を、ピアノが海の波や表面を、そしてコンセルチナが海の上を飛ぶ鳥を、
それぞれ、調和するようバランスをとりつつ表現しています。

 

8.夏 一 マルジェリテ 一 愛
作曲 ラッセ ピヒラヤマア  編曲 ペトリ イッケラ

フインランドのアコ一 デオン音楽の大家ラッセ ピヒラヤマア氏は、フインランド
音楽に新しい色彩とアイデアをもたらしました。私の最初の単独アルバム 
アコ デオン バンドネオン コンセルチナは、ピヒラヤマア氏の作数曲も取り
入れていますが、私は、今回も同氏が自由に編曲することを許可してくれたので
少なくとも一曲を、彼のアイデアと精神を伝える為に、この新しいCDに
採曲したいと思いました。

 

9.地球
編曲 ペトリ イッケラ

世界の音楽 。アメリカ (古いインヂアンの歌)、ヨ一ロッパ
(フインランドの古いカレバラの歌  ロシアの歌曲)、 アジア(日本の古い民謡)
アフリカ、そしてオ一ストラリアといった世界各地、各民族の音色一これが
私の世界音楽です。

私はあらゆる新しいアイデアと楽器に興味があります。これがあらゆる種類の
アコ一デオンを演奏し始めた理由です。アコ一デオンは常に変化しており、標準的なものは無く、恐らく決して統一されないでしょう。
事実、世界各地でア
コ一デオンは 異なっています。
私は、今回、全作品を、通常のアコ デオンでは無く、
電子デジタル乃至バ一チャル アコ一デオンという新しいアコ一デオンを使用する特別の機会を与えられました。
私はその中で、特別な音色を生み出すよう努力すると共にすべてのアコ一デオンがワンボックスの中で調和するだけではなく、
それぞれのアコ一デオンがその、
ユニ一クな楽器である特性を生かすよう幾つかの打楽音をよりリアリスチックで真正なアコ一デオンの音色を取り入れました。
このバアチュアルアコ一デオンは、世界中のアコ一デオンの中でも独自の性格と居所を有しています。
私は、ここで、このバアチュアル アコ一デオンが奏でる特別ユニ一クな音色を取り入れ、これをフインランド、日本、イラン、アメリカ、
ロシア、フランス、ドイツ、など世界中の国々で聞かれる人々の美しい声と調和させる事を試みました。
これらの音色は、どこかの空港で聞こえるものと似ていることでしょうが、恐らく、
これらは、次第に戦争とか,ポリュウションとかテロ等で、今迄と同じ場所でも、
同じように穏やかには聞こえなくなつて行くでしょう。だからこそ、この曲では、これら全ての声が、同時に穏やかに聞けるようにしたかったのです。

10.Musical Minutes
作曲 マチウス パラ  編曲 ペトリ イッケラ

私が新しいCDを企画した時、私どもの家族写真アルバムの中の或る古い写真に注目するという面白いアイデアを思い付きました。
私の家族には100年以上
もの昔から何名かの音楽専門家がいました。そこでこのアレンジメントの材料を収集するため、
私の音楽家族のル一 ッを辿ってみました。曾大叔父マルッチ
パランタイネンは、何年もの間、フインランド陸軍音楽隊の首席指揮者でした。しかし彼は同時に、
この曲のように非軍事的な多くの美しい旋律を作曲しました。
彼は軍人たる前に私のようなオ一ルラウンドな音楽家でした。彼はサイレント映画でバンジョウも演奏しました。

11。 鷹の影
作曲 エ一リック シ一カサ一リ、  編曲 ペトリ イッケラ

私のアムレッチ バンドのバス奏者、エ一リック シ一カサ一リ氏はフインランドの指導的なバス奏者ですが、彼はまた、ここでお聞きのように、優れた
作曲家でもあります。私が初めてこの曲を耳にした時、空を飛翔する鷹を彷彿
させるこの曲は、このCDの〆にそえるべき曲だと確信しました。

www.petri-ikkela.info